2012年4月22日日曜日

海なし県の磯鵯(イソヒヨドリ)

   海なし(奈良)県の磯鵯(イソヒヨドリ)の続報なり。
去年の初対面時の写真♂
 
 直近の大阪湾からでも生駒山を越えなければならない奈良の北端で磯鵯を見つけたとき(昨年)には、その名前である「磯~」とのあまりのギャップに驚いたが(だから長い間大型ツグミ類のアカハラだと誤認していたが)、磯鵯という事実を直視させられてみると、たしかに川底を走る電車道に沿って立つショッピングモールは海岸縁(べり)の断崖に似ていなくもない。
 特にその立体駐車場のゴツゴツ感を見ていると、磯鵯が臨海コンビナートよりも『よりまし』と判断したのも一寸うなずける。 
今年はペアで登場(左が♂ 右が♀)
(イオン屋上)

 だから、バードウィーク(求愛の季節)を目前に控えた春の日に磯鵯のペアがいたっておかしくはないが(ペアでは初見)、このまま子育てまで進めば、「海なし奈良県」での磯鵯の繁殖事例の発見第一号ではなかろうか????。(と、勝手に自慢する。)

 そういうデリケートな季節のせいだろうか、それとも単なる縄張り意識だろうか、普通の鵯(ヒヨドリ)が「ちょっと変わった奴がいる」という感じで近くに留まりに来ると、「あっちへ行け」というように追っ払っている。真意は解らない
(注 : ヒヨドリはヒヨドリ科、イソヒヨドリはヒタキ科ツグミ亜科)
声も美しいが飛ぶ姿も悪くない
(シャッター高速)
 
 さえずりは、ガイドブックには「ホイピーチョイチョイ、ツツピーコー等」と書いてある。文字での表現は難しいがとても美しい。
 おまけに立体駐車場の中でさえずったりするものだから音響効果抜群で素晴らしい。・・・が、その声に聞きほれている人は全く見かけない。

 忙しいという字は心が亡ぶと書くそうだ。む~ん納得。
 今回は、飛翔と採餌の瞬間をカメラに収めることができた楽しい散歩だった。



 (右)ただし、実際には、こんな一瞬をストップモーションで味わうことは困難
(いずれもシャッター高速)


(左)そして餌を目指して滑空して 


 (右)襲いかかる直前にブレーキをかけ


(左)見事にバッタ?をゲットした。
(拍手!)  
 





【撮影日は平成24年4月19日午前 
 於:奈良市右京 近鉄高の原駅&イオン周辺】

2 件のコメント:

  1. 長谷やんさんの写真撮影の技術にただただ驚嘆するだけです。

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  2. !スノウさん お願いですからそのようなコメントはしないでください。
     恥ずかしくてブログの継続ができません。
     私の写真はほんとうにスナップ写真です。
     『野鳥の写真のブログ』などとはレベルが決定的に違ってガックリします。
     ただ近頃は「身近な生活圏にこんな自然があったのか」と感動しながらシャッターを押しています。
     長い長いサラリーマン生活のときには全く見えていなかったものが見えつつあります。佐高信氏流に言えば「社蓄」的生活だったのでしょうか。

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