2025年8月5日火曜日

絶望の隣には

絶望のとなりに
 だれかがそっと
  腰かけた
絶望はとなりの
 ひとにきいた
「あなたは
  いったい
   だれですか」
となりの
 ひとは
  ほほえんだ
「私の名前は
  希望です
     やなせたかし

 私を励まそうとしてか、「絶望の隣は希望だ!」というお便りをいただいた。ありがたい。
 ただ私はそんなに絶望はしていない。
 確かに選挙の後半、自覚的なリベラリストが「従来の経験主義ではいかん」とネットでの主張に力を入れたかというとそうではなく(そうであればネット社会の風景は敏感に反映するものだが)、ここまで失敗したらどんな頑固者も議論しようという気になるだろうと、変な勇気が湧いてきたからだ。
 正直に言えば、絶望ではないが大いに失望した、落ち込んだ。
 そういう意味では隣の希望を強く強く信じている。でも、腰かけたままでは隣に来てくれない。
 お便りありがとうございました。

3 件のコメント:

  1. 絶望の隣は 希望です😑🙂
    とても 勇気を貰える言葉ですね。笑顔も涙も 包んで くれますね。大きな手で 広い胸で。
      ミリオン

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  2. ありがとうございます。私は、朝ドラ「あんぱん」の中で知りました。

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  3. 小さい力ですが 応援してる人が います💪ファイト!! 
       ミリオン  

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