前の記事のつづき!・・みたいな気分。
小さい頃、堺の街中に住んでいたのでヒグラシを聞くことはなかった。なので当然、ヒグラシは日暮れに鳴くものだと信じていた。
だから大人になって高原のペンションに泊まった時、夜明け頃にヒグラシが鳴いたのに驚いて、オーナーに「朝にヒグラシのような声がした」と言うと、「ヒグラシの声を聞くと今日も暑い一日が始まるなあと思うのだ」と返ってきた。それは日常茶飯事のアタリマエのことだった。
さて、わが家周辺では、夜明け前ごろにヒグラシが鳴き始め、追いかけてアブラゼミが鳴き始め(動画)、少ししてクマゼミが鳴き始めると、ヒグラシやアブラゼミは早々に一旦退場する。あとはクマゼミ一色の世界となり、さらに昼前にはアブラゼミに席を譲る。
あれこれ考え出すと3時には目が覚めたが、いま外出すると怪しい人と誤解を受けるのでしばし休憩して、夜明け近くに散歩に出かけた。
動画には何も映っていない。ヒグラシの声だけをお聞きください。
そして、やはり、明けない夜はない!
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