花柚子は柚子そのものではないが、小ぶりの柚子みたいなもので、料理に使う分には遜色はない。といって、料理に大量に使うわけでもなく、放っておいていた木だったが、孫の夏ちゃんが、この酸っぱい花柚子を「美味しい」と言ってまるで蜜柑のように食べるようになってから、この木はちょっとした地位を確立した。
その上に冬至なので、「柚子湯にする」と言って息子のファミリーも娘のファミリーも収穫して帰った。
柚子と南瓜がないと冬至の気分にならないが、まあ一通り味わった。一陽来復、一陽来復。
歳をとると「来復」が困難な病気の話が増えてきた。
それでも日々に感謝して、与えられた条件で人生を豊かにしようと努力するしかない。
やっぱり、一陽来復、一陽来復。寒気の中でも明日から(一般論として)日の出日の入りが伸びるのは嬉しい。
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