「炭鉱のカナリア」ではないが、人類の近未来を教えているようだ。
写真はわが家庭菜園のレタス。これも食用のレベルを超えて伸びきっている。
猛暑という厳しい環境への防御反応として苦みも発生して、あとは「菜の花」として観賞しかない。
異常気象は、黒潮の蛇行や偏西風の北上などいろいろあるが、決定的には地球全体の温暖化、特に北極の温暖化で、赤道と北極の温度差が縮まっていることにある。
人間社会が放出したCO2による温室効果が決定的だし、それは考えようによっては人間の知恵で対処可能である。
ましてや、原発で発生した熱エネルギーのうち発電に回されているのは約3分の1。残りの3分の2は熱として海に捨てられている。その量は1基あたり1秒間に70㌧。
SDGsを説きながらこの原発に言及しないのは勉強不足か嘘かである。
天の監督を仰がざれば凡人堕落。国民、監視を怠れば、治者盗を為す。・・田中正造の言葉である。
ホヤも壊滅的被害と報じられている。
返信削除ホヤは分類学上は脊索動物で人間に近いと話題になっている。正に「炭鉱のカナリア」だ。