2024年5月25日土曜日

パーティーは難しい

   前日に、担当者にアクシデント発生のため、急遽、企画と進行(二人の内の一人)を担当することになった。
 その、ある集いの二部である某レセプションが終了してホッとしている。

 企画といってもこういうものにはある種の定型があり、開会のあいさつ、主催者あいさつ、ご来賓あいさつ、乾杯の音頭、ご歓談、催し物、閉会のあいさつ という流れに普通はなるが、今回のレセプションでは、多くの参加者のスピーチを挟む必要があった。
 その参加者のスピーチというものがけっこう難しく、「聞かせる」スピーチでないと場は「もうひとつ」となるし、テーブル側で自由な交流が盛り上がると前方のスピーチが浮いてしまう。それを司会が「誘導」しようとするとヘンに雰囲気が堅くなる。
 また、「ご歓談」というのもけっこう難しく、会場狭しと交流できる人もおれば、自席に座ったままで下手をすると交流の輪から取り残される人もいる。
 さらには、スピーチが苦手で当てられると困る人もおれば、スピーチに当てられないのが不満な人もある。
 そういうことで毎回反省点が残るので、今回は思い切ってスピーチの重要度を下げ、ワイワイと賑やかなパーティーという性格を前面に押し出したが、それがよかったのかどうかは反省会議で皆で議論してもらおう。

 ということで今回は、主催者あいさつ、乾杯、くす玉 で幕を開け、しばしの歓談の後早々に世話人一同のカズーの大伴奏による合唱をいれて、いっぺんにパーティーモードに突入させ、会場全体が交流ムードの中でスピーチを入れていったが、賛否はあろう。
 そして、途中マジックが得意な参加者の技の披露も挟み、フィナーレに向けて、大合唱をかさね、閉会のあいさつへと進行させた。
 さてさて感想、印象はどうだっただろうか。

 私としては、高齢者だからといって思い出話や体調不良の話だけでなく、いつまでたっても新しいものに挑戦するゾ!としたカズーの大演奏に 「WOW!」(わお!) と言ってもらいたかったのだが・・・?
 人はどう思うか知らないが、私は 「どうだ!」 という気分。
 そして、「みんな大いに前向きでいこう」と元気をふるまえたかと自画自賛。
 なお、参加者のご住職が、「終活の最後はうちで面倒見る」というのがパーティーのオチだった???
 ご協力いただいた皆さんに感謝、感謝。ありがとう。

3 件のコメント:

  1.  【このコメントはブログをアップする前にメールで頂いたものです】
     拙いリコーダーも少しは賑やかしになったかと,ご愛嬌で許してもらえたかなと思います。
     私も色々テーブル回ったり,久しぶりの方とおしゃべりしたりで,全体を把握できたかというと⁇です。
     ただ一点、進行について思ったのは、今回の余興の管楽二重奏?を最初に持ってくるより、最後の方にまとめたほうが良かったのかな?とか思いました。
     というのは、せっかく皆さんから近況をお話しいただくのに,後半になるほど、それぞれ席を立ち個人的におしゃべりに花が咲くため,お話しに集中できなくなって,話している方に申し訳ないなと思ったのです。
     それなら、前半にできるだけ皆さんの近況を聞けたほうがいいのかな、と。
     それか、近況報告の時には、着席して集中して聞いていただくよう司会から促すとかの方法をとったりするなど,工夫が必要かと思った次第です。
     私もせっかくの近況報告を,個別に話をしていたりして聞けなかったのが残念だったので。
     全く個人的な感想なのでご参考までに

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  2.  昨年の総会以降の様々な出来事を思い返しながら共に会を支えてきた仲間のみんな、新しく加わってくれた仲間の皆さんにただただ感謝の総会でした。
     そして2部の懇親会(パーティ)でのK氏のマジックー手慣れた「ハンカチ結び」と「リング繋ぎ」の鮮やかさ、そして急なリクエストに関わらずBGM(マジックショーの定番:オリーブの首飾り)を奏でてくれたT女史の演奏には感動すら覚えました。
     参加者の皆さん!本当に有難うございました。

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