今年の春に建立されたその場所は奈良の般若寺だった。
えええー。般若寺は24日の『花の寺』で書いたお寺だったが、私は全くスルーしていた。それがあまりに悔しいのでもう一度行き直してきた。
スルーしてしまったのも当然で、今の入口はお寺の南の駐車場側になっているが、その碑は今は事実上通行止めになっている西側の旧入口前にあった。(お寺に尋ねないと判らない・・)
その評価は私には判らないが、イマジンではないけれど各国・各民族が「俺の言葉だ」というのを乗り越えて、全く新しい世界共通語で話し合えば平和になるという思想でもあったと思う。
長谷川テルは、治安維持法違反で検挙され、奈良女子大を追われ、エスペラント仲間であった中国人留学生と結婚して中国にわたり、日中戦争下で大日本帝国軍兵士に反戦を訴えたのだった。
その続きは各自が本などで深めるとして、この日も般若寺は多くの拝観客でにぎわっていた。
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