リビヤやパキスタンでは、日本では想像がつかない規模の大洪水が起こっているし、少し前には北米やハワイでこれも桁違いの山火事が起こっている。
ニュースでは、街路灯の周りを「ウンカのごとく」飛び回っている映像が流れていた。確かに異常な量に見えた。
さてわが家では、毎年カメムシが中発生している。大発生ではないがそこそこ発生するので、先のニュースもさほど驚かない。
それどころか、毎年の中発生の時期にもかかわらず、今年はいやに少ないと感じている。
先日は、青じそ畑にオンブバッタがやけに少ないと書いたが、不思議なものである。虫よけ薬的なものは散布していない。
片やニュースではカメムシの大発生が報じられ、此方では例年の中発生どころか少発生にもなっていない。
地球規模の温暖化の議論の中には「地球は基本的に寒冷期に入っている」とか、冬の大寒波こそ問題だという主張が出てくるが、広い地球のどこを見て感想を言うかで大きな差が出てくる。
さてさて、わが家では洗濯物は日光と外気に当てて干している。
乾燥機や部屋干しでは干した気がしない。
ということで、この原稿を書いていた途中で洗濯物の取り入れを行ったのだが、畳む前に広げた洗濯物の中から珍しいカメムシがひょこひょこと這い出してきた。
ニュースのカメムシは緑色のカメムシだったが、今回のは子ども用の図鑑ではキマダラカメムシのようだ。
私の「少発生だ」という声を聞きつけて、「それならどうだ」と現れた律儀な奴。
京都府も非常事態を宣言しているから、彼奴は先遣隊?
わが家の柿が危ない。
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