文化財保存全国協議会の用事で奈良市内にクルマで出かけた。
12月とはいえ秋の行楽シーズンの名残のような交通渋滞があってはいけないので早い目に出かけた。
全国の「古都」といわれるようなところはほゞ道が狭い。おまけにバイパス的なものが不十分である。もちろん奈良も御多分に漏れず、というかその典型で、観光ルートと生活ルートが分離できておらず、日常的に渋滞している。
昨日11日は、というようなレベルではなく、「奈良マラソン」ということで中心部周辺は全面通行止めとされていた。「重要な用事だし、道もよく知っているから」と無理に通してもらったが、結局、目的地の数百メートル手前でどうにも行けなくなり、駐車場も満杯になった。何と言うことだ。
結局どうしたかというと、目的地の数百メートル地点から家まで帰り、改めて電車で行った。
気分が萎えたせいかもしれないが、駅から地上に出る階段を上り、地名の「登大路」のとおり若干上り坂になっている道を歩くだけで心臓が悲鳴を上げた。
運の悪さと体力低下を自覚させられたことで疲れ切った。
疲れ切ったもので、用事もボロボロに終わった。
こんな日もあらあな!と思うことにしたいが、今週は各病院で検査が続く週。気分はあまり晴れない。
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