この原稿は20日に書いている。今日は「廿日正月(はつかしょうがつ)」で、今日で正月行事の打ち上げとなる。そして、鰤大根を食べたり団子を食べると昭和4年発行の本にあるが、私はそういう廿日正月という行事を意識したことがない。
ということで、勝手に今日を「雀の正月」と名付けてみた。
ということで、勝手に今日を「雀の正月」と名付けてみた。
理由は写真のとおり、15日の小正月に外した注連縄の稲穂が立派だったので庭木に結わえておいたところ、予想どおり雀が順番にやってきて、チッチキ チッチキ賑やかに新春を祝ってくれたからだ。
農村地帯近くの雀は警戒心が強いから、この写真も窓の内側からカーテンをそっと開けてガラス越しに撮った。
現職の頃は日比谷公園の松本楼でよく昼食をとったが、そこのオープンデッキで食べているとそのテーブルにまで雀がやってきて米粒をねだるのが常だった。それで私は憲法9条を想起したものだ。
しかし、この農村の縁の住宅地ではいつになったらそんな光景が実現するだろう。
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