先日来、老朗介護のことで良いことも悪いことも濃密に重なって、近頃は少し精神が落ち着かない日々を数えている。
そんなときは先人の知恵に学ぶのが正しく、人間万事塞翁が馬だと思うことにしている。
なので、気分転換もかねて孫との電話を書いてみる。
「給食を食べましたか」
『はい食べました』
「残しませんでしたか」
『はい残しませんでした』
「泣いているお友達はいませんか」
『います』
「どうして泣いているのですか」
『お母さんに帰らないでと泣いています』
「なっちゃんは泣かないのですか」
『はい泣きません』
「どうして泣かないのですか」
『遊ぶものがいっぱいあってウキウキしてくるのです』
・・・・入園して10日も経っていないのに、今までなら『うん』とか『食べた』というような言い方だったのが様変わりである。
何よりも、登園すると『ウキウキする』とは恐れ入った。
老朗介護と孫の成長を見ながら「万物は流転する」としみじみと感じている。
良いことばかりの人生も悪いことばかりの人生もあり得ない。心しよう。
毎週楽しみにしている「毎日」のクロスワードパズル(土曜日)、「統一地方選前半で共産党は増加」で答えは「ギセキ(議席)」でした。夏ちゃんの「ウキウキする」に此方も「勇気」を貰って前進しましょう!
返信削除毎日新聞のクロスワードパズルのヒントにそういう記述が出るようになったことは嬉しいことですね。ひげ親父さんのコメントにウキウキします。
返信削除さて、孫ですが、その後の電話の時には「魚の日は少し残した」と言っていました。それこそ普通で良いことだと安心しています。
5月5日に孫が来たのでこの話をもう一度尋ねてみると、給食では野菜も少し残したらしいのですが、私はそれの方が普通だと思いました。
返信削除約1か月たって泣く子は減ったようですが、夏ちゃんは1回も泣かず、その理由は「ウキウキしてくるから」と今回も言うのですから、この児は人見知りをする私よりもよっぽど大物だと恐れ入っています。