山背(やましろ)だより・・・京阪奈の狭い範囲の役にも立たない些細な日常を綴っています。・・・(お気軽にコメントください)(匿名で記載し本文に名前を入れる方法も簡単です)。 スマホの場合は、最終ページの「ウェブバージョンを表示」をタッチして、ウェブバージョンの右にあるアーカイブで年月をタッチしていただくと以前の記事を読んでいただくことができます。ウェブバージョンの最終ページの「前の投稿」で遡ることも可能です。
2012年9月5日水曜日
さりげなく
時代は閉塞感に包まれている。
中流社会の崩壊、不安定雇用と、底の抜けたセーフティーネットという自公政治はもうまっぴらだと思って政権交代に期待した「世論」は、民主の見事な裏切りっぷりにうんざりしている。
そこでメディアが新しい第三極としてセールスに努めているのが、古くて粗悪なネオ小泉構造改革路線の、「維新」という名のタカ派なのだから嫌になる。
嫌ではあるが現実に、彼等(彼?)のイジメに似た下品で過激な発言が、出口の見えない鬱憤という「世論(気分)」の受皿になっている。
よくイジメの報道の中で「イジメを止めようとしないのはイジメに手を貸しているのと同じです」的な話を聞かされるが、理念的にはそうだろうと思う。しかし、現実社会でこの姿勢を貫くのは極めて難しい。
そこで私は「出来る範囲のことを」「さりげなく」意思表示しようと思っている。
そんなたいそうな話ではない。
例えば、愛用の鞄にさりげなくネームプレートを下げている。
ネームプレートは2つで105円。
中には6月30日の「燕が珍しくなる日」のブログに掲載した写真に「NO NUKES」と入れてある。
ただそれだけである。
自分で言うのも何だが、そんなにダサくもない。
なぜ子燕たちがNO NUKESと叫んでいるかは6月30日のブログを眺めていただきたい。
このブログ、生恵幸子師匠なら「それだけかい!」と言われそうだが、それだけである。竜頭蛇尾ですんまへん。
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