検査と薬のため28日に1回ずつ医院に行っているが、服薬によるコントロールがほぼできているので医師は「これは素晴らしい。」と体調に折紙をつけてくれた。・・と思ったら私の持参した血圧等の「グラフ」が「素晴らしい出来栄えだ。」と言うことだった。#$%&??
そのアナログ度の高い医院の前に「ニオイバンマツリ」が“返り咲い”ていた。我が家ではどういうわけか2~3年で姿を消してしまった木であるが、名前のとおり「くちなし」に劣らず薄紫の花からよい香りを発散する。
先日「ジャガランダなんて知らなかった。」とブログに書いたが、近所の庭に薄紫の花をいっぱいつけた美しい木があった。「なんていう木ですか?」と聞くと、「知らない」と言う、何年も花も咲かず目立たなかったが周囲の木々を剪定したら今夏きれいな花が咲いたらしい。
すると、蓮華会式のあった法華寺にその木がきれいに咲いていた。
ところが、ところが、帰ってみると「なんと言う名前やったかなあ。」という有様で、妻に「野菜みたいな名前の木やった。」とだけ報告した。
で、いろいろ調べた結果判明した(思い出した)のは人参木(西洋人参木)。喉に刺さった小骨のような忘れ物が解決して一安心。・・・・・と言うほど大層なものではないが・・・・・。
その法華寺にハンゲショウが咲いて?いた。(葉っぱがメーンであるから咲いていたもおかしいが。)
夏至から11日目の七十二候・雑節の一つ「半夏生(ハンゲショウ)」の時期に茂るからそう言うらしい。しかし私は「その葉の様子から半化粧とも。」という由来の方が格段に気に入った。
農業と縁遠かった私には半夏生の行事や行事食の記憶はない。そして、純粋の大和の農家の娘であった義母も、どういうわけか「そんなん知らんなあ。」という。
しかし、この草は、葉っぱの半分に白粉(おしろい)を塗った見事に半化粧で、この雑節の名を健気に高めている。
半化粧は実物を見てみないと分かりませんが、ニオイバンマツリは私も好きな花の一つで、紫で咲いて白に変色する連鎖が見事で、いつも妻と見入って立ち止まってしまいます。
返信削除花に見とれる姿は、似合わないとか、不釣り合いだとか言わないで、只草木が好きなだけですから。
!不釣り合い云々のコメントを読んで「天に唾する言い訳」と思うのは私だけでしょうか???。
返信削除ニオイバンマツリに比べるとハンゲショウは「ただの草」ですが、その姿は写真のとおりチョットシタモノです。
コメントありがとうございます。