だから、常々旬の初物を大事にしている我々は、もう不老不死に近づいている。
さて、孫の凜ちゃんに「ご飯は何が好き?」と尋ねると「豆ごはん」と返ってくるので『ウスイエンドウ』は家庭菜園で育て甲斐がある。
このウスイエンドウ、元々は羽曳野市のウスイ地区が原産で、現在の主たる産地は和歌山県であり、東京では馴染みが薄いらしい。
だから見た目から「グリーンピースの炊き込み」みたいに誤解されていて、こういう「豆ごはん」は美味しい料理として知られていないという。
こんな美味しいものを不思議なものだが、全国に認知されると値上がりしたりするから、こっそり関西だけで楽しんでおきたい。
サンマもこっそり日本人だけで楽しんでおけばよかったものを・・というのは穿ちすぎか?
(話は逸れるが、「サンマが美味しいということを海外にまで知れ渡るようにアナウンスしすぎたから中国や韓国が大量に捕獲して日本の漁獲量が激減した」という上記の私の文章はほんとうのジョークである。そして、こういう風にマイナスイメージの話に「穿ちすぎ」と例えるのは国語の「誤用」で、穿つというのは、深い観点から本質を言い表すという風にプラスイメージで使用すべきだという正しい指摘がある。一方、言葉も日々生きていて、こういう「誤用」が今や「正解」にもなりつつもあるという指摘もあるのがおもしろい。・・これは日本語のはなし)
凛ちゃんの「ボ-ノ-!」とは?
返信削除凜ちゃんは美味しく気に入ったときにはイタリア語でボーノ〜といつてくれます。
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