鰯の頭もナントカというプラシーボ効果もあるから全否定する気もないが、その伝でいけば「鉄鍋料理で鉄分補給」というお伽噺に近い話の方がよい。
ただこのお伽噺、奈良公園を歩くと説得力を感じる。
ネットやテレビの情報レベルの話だが、鹿が列車にはねられる事故が確かに多く、鉄道会社等が対策をいろいろ検討した結果、鹿の肉は鉄分含有量が多くそれが持久力を高めているのだが、その鉄分補給のためレールを舐めに来るのだろうというのが定説になっている。
無機の鉄を舐めてどれほどの補給ができるのかは大いに疑問だが、事実として、奈良公園の鹿は鉄の鎖をよく舐める。
鉄鍋の鉄分補給を語るなら、〇〇コートなどと宣伝されている、焦げ付かないフライパンや鍋の影響を心配しなければならないだろうが、そんなことを思いながらも、あまりに便利なものだから、焦げ付かないアルミ箔を使用しているこの矛盾。
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