そんなこともあり、手先は不器用なのだが、今でも「工作」は嫌いではない。
わが街はゴミ収集がステーション方式だが、カラスは各ステーションごとの「民度」を熟知しているように思われる。で、わがステーションはというと、恥ずかしながらカラスはけっこう狙い目だと考えているようで、ゴミ出しの日はすぐ近くで観察していて、横着な住民がネットのカバーをしっかりしないとゴミ袋を破いて朝食会を始めている。
先日はネットの隙間を埋めるための「オモシ」を作ったが、これはけっこう使用してくれている。ただ98%の人が対応してくれても2%の人が隙間を開けたまま帰ってしまうと、カラスは笑って朝食会をする。
職場でいえば労働組合に入らない、学校ではPTAに入らない、街では自治会に入らない・・人が増えている。それぞれの組織に問題があり、入らない言い分もあるだろうが、約めて言えば「自分だけ」しか考えない常識力の低下でないだろうかと私は思う。
0 件のコメント:
コメントを投稿