8月12日の朝、イスラム教では一切の偶像崇拝を禁じているというが、極東の多神教徒からするとお祈りをしたくなるような俗にいう新月(26ケ月)が浮かんでいた。イスラム諸国の国旗や赤新月社のマークの新月である。
そして散歩の途中で夏を惜しむかのようなキリギリスもいたが、散歩道の場所によってはその主人公はツヅレサセコオロギやエンマコオロギに代わっていた。
「旧暦は古くて季節外れ」などというなかれ、もっと旧暦が重ねてきた記憶の重層に耳を傾けるべきではないだろうか。
確かに秋が迫っている。残暑厳しくとも秋は秋である。
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