2019年12月1日日曜日

ストレス太り

 肥満のことでは偉そうなことは全く言えない私だが、最近のちょっとした感想を書く。
 11月29日に現役の皆さんを含む何人かでの「飲む会」があった。
 そこでは、現役のいわゆる中間管理職のうちの少なくない人たちが顕著に太っていたことが大いに気になった。
 管理職になっての「貫禄太り」ならいいのだけれど。

 私が久しぶりの対面だったのでそう感じただけかもしれないが、昨今の人員削減と業務体制の改編につぐ改編で多くの辛い現実が吐露されたから、やはり「ストレス太り」の可能性がある。

   業務体制が辛いという話でいえば中曽根康弘氏が亡くなった。いわゆる中曽根行革の人であった。
 その一番の目玉は国鉄民営化であったが、後年、中曽根氏はそれは国労つぶしが大きな目的の一つだったと本音を語っていた。
 そして、民営「国鉄」は不採算部門を切り捨て切り捨て、北海道の惨憺たる現状が示しているとおり「公共」の理念を踏みにじってしまった。
 
 付言すれば、当時のマスコミは「烏の鳴かない日はあっても国鉄の不祥事の無い日はない」というほど、これでもかと国鉄と国労の悪口を書きたてた。
 北海道や東北の惨憺たる鉄路の現状を見て、いったいどのマスコミ人が当時の政府主導の意図的な世論誘導の反省を書いたかと私は今でも悲しくなる。(こういう権力におもねるマスコミの姿勢は現在は当時よりも何十倍もひどくなっているように思う)

 重ねてそういうマスコミのことをいえば、北朝鮮の恐怖を煽れば選挙に有利だと政権が考えたときには今にもミサイルが落ちてくるとJアラートなどを煽りに煽り、トランプが金正恩と握手したとたんミサイルが飛んでも首相はゴルフを中断しなかったという。
 政権も政権ならマスコミもマスコミではないか。

 そんなことで怒っていたらこっちがストレス太りになるので今日はここまで。

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