そのせいでもあるまいが、先日は夏鳥であるツバメが来たと書いたのに、今回は冬鳥だ。
紋付を着て旅立ちのあいさつだろうか。それとも「まだまだ春は遠いでっせ」と私を笑っているのだろうか。
冬に食料の乏しい北の大地から渡ってきたのは理解できる。
しかし、結構餌も豊富なこの地の春や夏を避けて北へ帰るのはどうしてだろう。
春ごろのシベリアの蚊の大発生は桁違いらしいから、植物よりも栄養価の高い昆虫を食べて子育てをするのだろうか。
それとも春何番かの強い南風に乗って北帰行を楽しむのだろうか。
東京では桜の開花宣言というから、ええ加減早く帰ったらどうかと老婆心。
冬鳥と夏鳥が逢う春彼岸
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