「喉元過ぎれば熱さ忘れる」という言葉もあるが、平成7年(1995)1月17日の阪神淡路大震災から明日で23年が経つ。平成23年(2011)3月11日の東日本大震災からも7年だ。
阪神淡路大震災のあと近くの大学で地震学者の講義を受けたが、オーストラリアの学者からは「何でそんなところ(日本列島)に住んでいるの?」と先生が尋ねられて困ったという話が印象に残っている。
右の2つの地図はアメリカ地質調査所のデータで、上が「世界の震源分布(2004.1.1~2015.6.24震源の深さ100㎞以下M5以上)』で、下が『100㎞以上』である。
自然災害リスク指数
1 東京・横浜 710.0
2 サンフランシスコ 167.0
3 ロサンゼルス 100.0
4 大阪・神戸・京都 92.0
「首都圏に比べれば」などと笑っていられない。京阪神は世界のワースト4である。
その根拠である「東南海地震」だが、M8クラスの地震が30年以内に来る確率は70%、50年以内は90%で、この確率は30年以内とか50年以内に掛かっているから、明日を含む遠くない将来には「必ず来る」という。
名古屋大学減災連携研究センターによると、阪神と東日本を合せたようなM9.1もありうるらしい。
津波のことを考えると、私は20代半ばまで堺の海側に住んでいたから、この間によくなかったものである。
人の命ほど重いものはない。
素直に考えて、国は国力(予算)をそういうところに手当てすべきでないか。
素直に考えて、国は国力(予算)をそういうところに手当てすべきでないか。
ミサイルや戦闘機購入に莫大な予算を使い、トランプの娘に金をやり、首相のお友達にはこれも莫大な予算を無駄遣いする。
大阪では、埋め立て地でカジノだ万博だ。
狂っていないか。
喉元を過ぎたからといって、忘れ去って良いことではない。
駅前の時計は今も5:47
▢ 18日追記 ひげ親父さんのブログhttp://usukuchimonndou.blogspot.jp/2018/01/blog-post_83.htmlに「東遊園地に行ってきた」「伝えることの重要性を再認識」とあった。
23年ということは、今の大学生以下の青年はナマには知らないということになる。
なので阪神電車の写真を追加した。
この自然のエネルギーを直視すれば、この列島に原発を造ることが如何に愚かなことかと私は思う。
1.17を知っている読者は、私のブログやひげ親父さんのブログのコメント欄ででも、ほんの一言でもいいから語り伝えてほしい。
駅前の時計は今も5:47
▢ 18日追記 ひげ親父さんのブログhttp://usukuchimonndou.blogspot.jp/2018/01/blog-post_83.htmlに「東遊園地に行ってきた」「伝えることの重要性を再認識」とあった。
23年ということは、今の大学生以下の青年はナマには知らないということになる。
なので阪神電車の写真を追加した。
この自然のエネルギーを直視すれば、この列島に原発を造ることが如何に愚かなことかと私は思う。
1.17を知っている読者は、私のブログやひげ親父さんのブログのコメント欄ででも、ほんの一言でもいいから語り伝えてほしい。
明日開かれる神戸東遊園地の「つどい」の文字は「伝(伝える)」らしい。ふさわしい文字だと思う。
返信削除間もなく5時46分。
返信削除黙とう!
阪神電車の写真とともに若干の文章を追記した。
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