3月7日の「あれから2年」に書いたが、10日に原発ゼロを求めるデモ行進に参加してきた。
今だ避難先に居る被災者と代わることはできないが、せめてもその気持ちをちょっとでも行動に移すべきだと思ったからである。
プラカードを兼ねた紙袋を作って参加したが(と言っても「ちひろ美術館」提供のポスターをダウンロードして貼り付けただけのものだが)、とても『出来が良い』ので翌11日にこれを提げてショッピングモールへ買い物に出かけた。
「あまりにデザインが完成しているので、返ってインパクトがないなあ」とは妻の贅沢な感想。
それでもよい。「さりげなく、息長く」がキーポイントだと思う。
その買い物のときにこの紙袋を提げて本屋に寄ると、新書の新刊のコーナーに面白い本があったので、妻にせびって買い求めた。
さて、2月23日に「続 戌亥の隅にどっさりこ考」を書いた私である・・・。
大和朝廷にとって戌亥の方角とは出雲であったと・・・。
で、そこにあった本は、村井康彦著岩波新書で『出雲と大和――古代国家の原像をたずねて』とある。
「これは私に買ってくれと・・置かれてたんや」「こんな題名を付けられたら買わんわけにいかんやろ」と妻に言ったら、「そらそうやな」と諦めた。
いっきに読み進んでいる。内容は面白すぎて口外できない。
冷たい雨のなかお疲れ様でした。ビックリしたことは、行進後ハンドマイクが出てきたことです。
返信削除まるでΓドラエモンのなんとかドアかポケットみたいに」何でも持っていることにです。
それにしても、紙袋やマスクは自前で作成しただで配布したのに本はせびって買ってもらったと言うことですがいかにも長谷やんらしいと、感心したり微笑ましく読ませてもらいました。
気のきいたコメントはできませんがいつも楽しく読んでいます。
茅渟の海さん コメントありがとうございます。
返信削除ハンドマイクはネットのアマゾンで買いました。クリック一つで廉価で送料無料で翌日午前中に着くのですから便利ですが、小売店はやっていられないかもしれませんね。ただし、アマゾンといっても仲介業者のようなもので販売の基本は小売店のものですから、産業構造の普通の変化でしょうか。
2013年3月10日原発ゼロのデモでもらったちひろのポスターを貼られた紙袋のポスターを保存していて昨日(2014年1月11日)原発ゼロの会のデモに持参して参加しました。このポスター今までも原発ゼロの行動に重宝し使わせてもらいました。これからも使わせてもらうつもりです。
返信削除yukuriさん、利用していただいてありがとうございます。作り甲斐があります。
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