帰りに、9月29日のブログに書いたイソヒヨドリ♀と再開した。ほんの近く(のイオンの階段の手すり)に留まって綺麗な声で鳴いてくれた。
帰ってから、もしかしたら未だ近辺をうろちょろしていないかと、ダメモトでカメラを提げてもう一度イオンに出かけてみたが、当然、彼女には彼女の事情があろう・・・・。
と、・・・はるか屋上の塔の上に留まったのが見えたので写真を撮ったが、こんな時に限って飛び立ちもせず(近くに寄ってくる気配もなく)、夕陽にシルエットを曝したままの持久戦となり、そのうちに反対側に去られてしまった。
帰宅してから、パソコンに写真を取り込んだが流石に遠くて小さかった。
そこでトリミングで拡大したところ、なななんと、それは思いもよらぬハヤブサ科のチョウゲンボウだった。(肉眼ではもちろんファインダーでも判らなかった。)
この地に居住して約30年だが、こんな駅前にチョウゲンボウが留まっているのを見たのは初めてだ。
パソコン画面を見てから興奮した。
谷底(谷筋・川筋)を走る線路に沿って建てられたショッピングモールは、そういえば彼等の故郷の断崖そっくりだが、イソヒヨドリといい、チョウゲンボウといい、結構賑やかな急行停車駅前を行きかう人々の頭の上から「鳥瞰」されていることは誰もご存じないだろう。
そんなちょっとした秘密を私だけが知っているというのも何故か楽しいものである。
うらやましぃ~、せめて百舌鳥の高鳴きでも聞いて町中バーダーの憂さ晴らし。
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