わが家でいえば昨年の種から勝手に生えてきた青じそがあちこちにあるのだが、成長の良い2本ほどは菜園の端に移植して、これは野菜として扱うが他の青じそは雑草扱いする。
ヨモギは99%雑草扱いだが、たまにヨモギ団子になるときはその瞬間だけ山菜?扱いする。
我が街では、今年、幹線道路の中央分離帯が金色に輝いている。いっぺんに景色が変わったので、京都府あたりが種をまいたのだろうかと錯覚するぐらいに景色が一変した。
ただ、この「景色が一変した」というほどの繁殖力が大問題で、こやつ大金鶏菊(おおきんけいぎく)は特定外来生物に指定され、「みんなで駆除しましょう」と呼びかけられている。
繁殖力でいえばドクダミも相当なものだが、固有種であるため「駆除しましょう」とは呼びかけられていない。
ドクダミの繁殖力には負けそうになるが、気を取り直して私は「駆除」に挑んでいる。ただし焼け石に水。
除草は、今は電動草刈り機で対処しているが、庭は細かなでこぼこがあるからその上に手作業も必要になる。この時期の除草作業には腰が悲鳴を上げる。
古代ギリシャ文明から飛鳥時代の日本にまで辿り着いた文様パルメット。通常は忍冬唐草文などという。忍冬(にんどう)はスイカズラのこと。そんなことからスイカズラも地中海あたりの花かと勘違いしたが日本原産らしい。忍冬の弦に似ているというのでつけられた名らしい。
庭に植えると後悔しそうな繁殖力と思われる。
別名『金銀草』、写真のとおり説明不要だろう。