2018年8月25日土曜日

甲子園に学ぶ

   天空、大夢、輝星、和輝、朝暘、佑輔、彪吾、亮太、璃玖。
 小学校の先生なら10年以上前から馴染んでいたのかもしれないが、子どもたちの名前の読みが難しい。
 少しクイズのようにテレビのこちら側でフリガナを当てっこするのも面白い。
 漢字の本家中国には訓読みのフリガナはないし、欧米語にもあまり聞いたことがない。

 ただ考えれば日本人は漢字を手に入れた初期のころから、万葉仮名で文字遊びをしていたし、戯書、当て字(宛字)は今に始まったことではない。
 そう考えると、この傾向をキラキラネームだと言って笑うのも筋違いで、伝統的日本語の一潮流だと認めなければならない。

 秋桜(コスモス)、水黽(アメンボ)、土竜(もぐら)・・・花の名前や虫や動物の名前なんかはこの方が主流だと言っても良いぐらいで、パソコンでもすぐに出て来る。
 親は子どもの名前を考え抜いてつけたのだろうから、他人がとやかく言うことではない。
 しかし、もう少し素直に読めるフリガナにしてくれませんかね。

 蛇足ながら、タイトルのとおり頭書にあげた名前は金足農のレギュラー選手の名前。
 金足農といえば「全力校歌」も有名になった。
 赤旗の23日付け『潮流』によると、この校歌、近藤忠義作詞、岡野貞一作曲という。
 岡野は「故郷」や「春の小川」の作曲で有名。
 近藤は治安維持法で検挙され獄中で敗戦を迎え、後に共産党員となった国文学会の重鎮。

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