2018年4月20日金曜日

アナログレコード

   4月17日のブログに「ゴミ同様になっている童謡のCDはありませんか」と書かせてもらったところ、20年近く前に転居した転居前のご近所だったAさんから「レコードでもよかったら」と言ってアナログレコードを何枚もわざわざ持参していただいた。
 人は皆「影ながら応援しているよ」という善意に支えられて生きているのだとつくづく再認識した。ありがとうございました。ほんとうに喜んでいます。

 早速、長いあいだ埃を被っていたレコードプレーヤーで掛けてみた。
 何回も捨てられるところだったプレーヤーとスピーカー。
 スピーカーは28㎝×52㎝の木製スピーカーふたつだから結構場所をとっている。大物ゴミの日の度に妻に「もういらんのと違うん」と目の敵にされていたものだ。残しておいてよかった。

 さて、レコードとCDの音質の違いについては新聞その他で数多く述べられているとおり、CDは人間が聞こえない音はカットされている。そこをカバーしているレコードはその「雑音」部分が迫力や魅力になっている。
 CDつまりデジタルの音のその詰まらなさは太鼓の音でよくわかる。あの迫力はデジタルでは絶対に伝わってこない。

 孫の凜ちゃんが来たときにはレコードでこの迫力を味わわせてやろう。
 孫は朝ドラの「半分青い」の主人公と同じである。強い刺激にはとまどうかも知れない。
 生まれたてのころは反応が悪く、ああ両耳かと落胆したこともあったが、今は「半分」でも十分感謝している。

 プレーヤーには45回転と33回転の選択がある。懐かしい。
 「これはLPやから33や!」、孫よりも祖父ちゃん祖母ちゃんの方が喜んで掛けている。

 ▢ 音楽つながりで追伸 ▢
 友人のひげ親父さんがブログで高畑勲監督の事を書いていて、監督は作曲もしたほどに音楽にも造詣が深かったと教えてくれた。
 アメリカ映画ROSE(ローズ)の主題歌も訳詞され、それが平原綾香の歌う「愛は花、君はその種子」だと・・、全く知らなかったがせっかくなので以下にアップする。
 なお、ひげ親父さんのブログは、http://usukuchimonndou.blogspot.jp/2018/04/blog-post_14.html



    菜の花に背中押されて胡瓜植え
    満開の菜の花は夏野菜の植え時だぞとせかしている。胡瓜3苗とミニトマト2苗を植え付けた。肥料代を考えるとその都度スーパーで買う方が余程安い。しかしスーパーでは「収穫の感動」は売っていない。

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