2017年10月6日金曜日

トンボのすべて

   谷幸三先生を通じて著者割引をしていただいてゲットした。
 トンボは日本で206種が記録されていて12亜種を加えると218種。
 ドイツが81種というから、さすが秋津洲。
 世界では約6000種といわれているが、中国や東南アジアの奥地やアマゾン上流では毎年新種が追加されている。

 日本で一番大きなトンボはヒロオビオニヤンマで約11㎝。
 世界一はオーストラリアのテイオウムカシヤンマで約15㎝。
 ひょろひょろと長いのは中南米のジャングルに住むハビロイトトンボで約16㎝。

 小さい方では1.6㎝しかないのが数種あるが、日本のハッチョウトンボもそのなかのひとつ。
 と、紹介し始めたらきりがない。

 2016年8月1日に赤トンボの写真を撮ったが帰ってから調べてみるとノシメトンボらしいというのを書いた。
 電気トンボと言っていたのが実はコシアキトンボだというのはこの本で知った。
 ことほど私はビギナーだ。
 こんな素晴らしい本を手に入れたので、これからはトンボを少し追っかけてみようかと思っている。
 とりあえず、楽しい本が手元にあるというだけで豊かな気分になる。
 「庭にトンボ池を作ろう」という章も魅力的だが、近所から「ボウフラを飼っている」と大ブーイングが起こるだろうなあ。

    オンブバッタ初虫捕りや2歳の児
    オンブバッタの方が凜ちゃんの胸に飛びついて来たから

5 件のコメント:

  1.  トンボと言えば、四万十市具同のトンボ自然公園が有名です。世界初のトンボ自然保護区として、県民に親しまれています。県外の観光客も結構います。公園内だけで74種類のトンボがいるそうです。私は現役のころ、トンボ公園のそばに4年間単身赴任していました。公園内はタダですので、度々散歩していました。10種類位のトンボは見つかりましたが、そんなには見つかりませんでした。公園の付属施設(有料大人800円位)に行けば、世界のトンボ1000種類の標本が見えます。凛ちゃんも小学生になったら、是非連れてきてあげてください。その時はご案内させていただきます。

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  2.  代表的な博物館の情報コーナーの頁に、四万十市トンボ王国内の四万十トンボ自然館がありました。未来の楽しみが増えました。バラやんありがとうございます。
     それはそうと、糸の両側に小石を結わえてそれを放り投げてトンボをとる方法があります。私は小さいときに教えてもらったことがありますが、この歳までほんとうに捕れたことがありません。(溜息)

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  3.  トンボ王国、一度は行ってみたい場所です。ネットで調べてたら「トンボ王国」のホームページが出て、そこに何と「アカメの食事風景」が動画で出ていました。「アカメ」はスズキ目、アカメ科の魚で大きな川の気水域に生息します。1メートルを越えるものもおり、世界には「ナイルパーチ」という近似種もおり、これも大きくなります。
     昔、釣りサンデーという雑誌に吉野川に生息する「青ギス」と共に幻の魚として紹介されました。大いに興味を惹かれ、夢中になった時期もありました。これも見てみたいですね。
     トンボと関係ない話になってしまいましたが今朝、Eテレで俳優の香川照之さんが出演する番組で「オニヤンマ」をやっていました。彼は有名な昆虫マニアでこの番組も時々見ますが半端ないマニアぶりが面白いです。

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  4.  Eテレ「オニヤンマ」見損ないました。「カマキリ」「タガメ」のときは観たのですが。
     

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  5.  ひげ親父さんの言われるとおり、四万十川のアカメも「トンボ王国」の見どころの一つです。毎年「1メートル何十センチのアカメが釣れた」との記事が新聞に載ります。トンボ自然館は川魚のコーナーも充実しています。夏場であれば実際の「オニヤンマ」に会えるかもしれません。来られる折には連絡ください、7月に買ったハイブリッドの新車で御案内します。

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