2017年6月19日月曜日

別の社の記者

   この話、あまりマスコミで取り上げられていなかったのを悔しい思いでいた。
 事実、何人かでお酒を飲んだ折に話したが、ほとんどの方が知らなかった。
 それを、16日の朝日新聞が「社説余滴」で取り上げたので、少しホッとした。

 一言でいうと、釜山のなかなかの総領事が一時帰国中に「旧知の記者と食事をしたときの発言をある記者が政府高官に御注進」。
 で、それが「気に喰わない」と総領事を更迭・左遷されたというもの。

 朝日新聞が「別の社の記者が御注進」とまで書いたのはあまりにその社と政府高官との癒着がひどいと思ってのことだろう。
 文章の中に「産経新聞は事実上の更迭と報じた」とあるから、その社は何となく産経ではなさそうだ。
 とすると、「その件は読売新聞を読んでください」と首相が声を張り上げ、前川文書公表前には証拠もなく前川人格攻撃を掲載した読売新聞記者のように思われる。これは私の推測である。

 報道の名を借りてスパイのような仕事をして密告する。ジャーナリストの風上にも置けない奴らである。
 
 幸いに私は巨人ファンではないが、仮にプロ野球では巨人ファンであっても、こんなアンフェアな新聞を購読してはならないと私は思う。
 それがフェアプレイ、スポーツマンシップを肯定する最低限の矜持ではなかろうか。

 現状でも安倍政権はこのように「秘密警察」のような恐怖政治を進めている。
 その上に共謀罪という法律を手に入れたのだから、なんとかに刃物!を与えたようなものだ。
 その恐ろしさを朝日の記事は静かに告発しているように私は感じた。

    空梅雨や森青蛙の半白眼

2 件のコメント:

  1. せち辛い世の中の所為でしょうか、このところの俳句、凄みがかかっているようですね。

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  2.  目指すは「軽味(かろみ)」なのですが、いけませんね。

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