2016年9月26日月曜日

昨日採ればよかった

   先日、「街路樹が虫にやられているぞ」と自治体に訴えたとき、併せて毎年の剪定(の時期)が遅いのでそれまでに住民がどれほど落葉掃きに苦労しているかを話したら、写真のとおり早速剪定をしてくれた。
 樹種はケヤキで黄葉を楽しめるようなものでもないから、日陰をつくってくれていた夏が過ぎて早速の剪定はありがたい。
 ただ、4月下旬ごろから繁った葉っぱをもう9月中に切ってしまうのは少し可哀相な気がしないこともない。

 と思いつつも、トラックの荷台に山となった枝葉を見ると、この秋はあれだけの落葉掃きが免除されるのかと思うとホンネのところでありがたい。
 「何もかも自治体任せではいけない、住民の共同作業もある」とは認めている私だが、この量は加齢とともにしんどすぎるのも事実である。
 正直喜んでいる。てっぺんに残された葉っぱの落葉掃きなら5本あっても問題はない。


 先週、台風一過とはならなかったが、確かに秋の空気を実感するようになった。
 わが家の柿の実は全体にまだ青いのだが、今年はどういうことか大きく順不同で赤くなる。
 そして、明日か明後日には採ってやろうかと思っていると、見事にヒヨドリに先を越される。
    熟柿(じゅくしがき)ヒヨの残りをすすりけり
    相伴すヒヨのつつきしじゅくしがき
    ひよどりの喰い残したる柿甘し
 どうもみんな散文になる。どなたか添削をお願いしたい。
 昨日採っておけばよかったと何回も後悔している 
 俳句のことは追って書きたい。

2 件のコメント:

  1. 今秋、イラガの発生が多いようです。庭のモミジがやられています。

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  2.  私の周囲だけの感想ですが、今春はイラガも他の毛虫も非常に少なかったです。
     そして、この秋は、イラガに私が2回、妻が1回やられました。でも、総数としては少ないように感じています。
     ただ、葉を食べる毛虫では木は枯れないようですね。裸になってもまた若葉が出るように思います。
     私はイラガが大嫌いです。痛い、痒い。 スノウさん、気をつけてください。

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