2016年7月6日水曜日

わが家の菜園自慢とサザエさん

  赤旗も家庭欄となると些かのんびりしたもので、だいぶ以前に送ってあった投稿が今頃掲載された。
 なぜ「今頃」と言うかといえばレタスやサンチェは基本的には冬野菜である。

 それでも、投稿のように、今でもサラダに摘んでいるから、ぎりぎりセーフというところ。
 
 NHKぐるっと関西(ぐるかん)のガーデニングの先生のはたあきひろ先生に「結球しないで、葉がチリチリのレタスは虫に強い」と教わってこの冬に挑戦していたもので、はじめから結球を期待しないものだから、美味しそうな葉っぱを摘んで食べているうちに、写真のとおり「これがレタス?」というようなものになった。

 切り身の魚が本来の魚の姿ではないように、「レタスとはこういうモノ」というスーパーの売り場的既成概念を捨てるところから真理が見えてくる。とはチョッと大げさ。


   話は代わって、のんびりした話題をもうひとつ。
   1949年の総選挙で日本共産党は4議席から35議席に大躍進。そんな自共対決時代の『サザエさん』がある。
 漫画の内容はともかく、この国の青春時代を感じさせる。

 あれからナン十年、32ある全一人区で野党統一候補が実現。
 渦中の人間は案外その歴史的意義が実感できていないかも。
 実は我々は大変な歴史の証人になっていないか。

 イタリアではサザエさんの漫画のような、こんな風景が当たり前らしい。
 先日のイギリスの国民投票だってテレビを見ていると、それぞれが戸別訪問をして議論をしている。
 ところが日本では、議論やニュースの配布が大幅に制限されている。
 その一方で、企業ぐるみ選挙や宗教団体を隠れ蓑にしたカルト団体の選挙運動が跋扈している。

 だから、公選法を改めさせる運動が大切。
 同時に、現行公選法でも自由度の大きなSNSで語らない手はないと私は思う。

 選挙区1人区は野党統一候補。
 京都、大阪、兵庫等の複数区では大河原、わたなべ、金田等共産党の候補者を。
 比例区はズバリ共産党、もしくは市田(京都)、大門(大阪、兵庫、滋賀、奈良、和歌山)等の比例候補者名を。
 大工さんみたいにはっきり言おう。
 でも、理と情で左官屋さんにも分かってもらわなければね。

2 件のコメント:

  1. そうですね、サッチャーが戸別訪問して歩く姿をテレビで見た記憶があります。論壇風発、公然と議論することをはばかる、というより禁止している傾向があります。だから裏に回り、陰に隠れて益々、権力、お金で政治を支配しようとするのでしょう。

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  2.  悪法といえども法ですから揚げ足を取られるようなミスはいけません。がしかし、最大の政治戦である選挙の期間に沈黙するのは自公の思う壺ではないでしょうか。
     自分の言葉でニュースを発行する、自分の言葉でSNSを発信する、・・ことが大切ではないでしょうか。
     「しないこと」の屁理屈はいっぱいつけます。が、人生意気に感じないですか。

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