2015年11月6日金曜日

取り越し苦労

  心配性の年寄りが下世話なリアルを心配する。
 5月の住民投票のとき、北区や中央区と合区されそうなあたりでは賛成票が多かった。
 哀しいけれど、新北区、新中央区になればおこぼれがありそうだと判断した人が多かったのだろうと私は想像する。
 そういう意味では、知事選挙で都構想を掲げる相手側の宣伝に、大阪市から吸い上げた予算の一部が衛星都市に滴るのではないかという幻想が大阪市外にないかと心配する。
 だから、彼らの予算方針が、カジノ、なにわ筋線、道頓堀プールというような馬鹿げたものだという宣伝も軽視してはならないと思う。

 檀(真弓)の実が秋空に映えてきた。
 したたかな弾力性のため弓の素材に使われてきた樹。
 彼の樹に倣って、したたかに栗原、柳本への投票を訴えたい。

 橋下維新の恐怖政治に終止符を! これ以上の課題があろうか。

 【追記】 真弓の樹のすぐ側にヤマガラとシジュウガラがやって来た。
 PENTAXの300ミリで家の中から撮影した。(さらにパソコンで拡大トレミング)
 


2 件のコメント:

  1. 「マニアではない」と、確かに自然体と言えるだけの環境があるという事ですね、お庭に被写体がやって来てくれるという、やっぱり羨ましい!最近は、かさばるカメラやレンズを持って歩くことが億劫になってきました。

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  2.  同感です。出かける際に「コンパクトでええんやない」という自分と「それくらい億劫がってどないすんねん」という自分が葛藤します。で、ケースバイケースですが、気力が勝ったときには重いカメラを持ち出します。

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