2015年10月20日火曜日

金本監督に期待するもの

  平均的な関西人並のタイガースファンとしては、コーチ陣総入れ替えに新しい芽を期待しているが、少し斜め向こうから期待するところを述べてみる。
 それは・・・、スポーツを単純に算数的に割り切る気はないが、チームの指揮者としては少しは科学的に分析し方針を立ててもらいたいということで、熱いハートとともにクールな頭脳で対処してほしいということである。
 何を言いたいかといえば、金本監督には、あんな訳の解らんネックレスで体調がよくなるというような非科学的な思考方法を払拭してほしい。
 金本愛用のそれはアクアチタンネックレスというらしいし、一般的にはゲルマニュームネックレスが深夜のテレビの通販番組で有名だが、そんな宣伝文句に踊らされているような思考方法では限界があるぞと私は言いたい。
 「理屈は判らないが気分がいい」というのはプラシーボ効果(偽薬効果)で一概に全否定しないが、裏にCM料がありその広告塔(モデル)を買って出ているなら情けない。
 監督になるなら全選手に「そんな怪しげな器具に頼らず自分の頭で考えろ」と言うのが正しくないか。
 先の優勝も星野監督以前のノムさんの果たした理詰め野球の役割が大きかったと私は思っている(結構「験かつぎ」のような非合理的なところもあったが)。
 だからバッテリーコーチになるだろう?矢野コーチにそれらを期待するのだがどうだろうか。

1 件のコメント:

  1.  ニセ科学の商売が直接的な意味で政治上の情報操作であるとは考えてはおりませんが、ニセ科学の商売が野放しにされ少なくない国民の意識に影響を与えている状況は、為政者の愚民化政策という情報操作、真実を覆い隠しキャッチコピーのようなイメージで世論を誘導する政策に大いに寄与しているように思うのです。だから「ニセ科学を見抜こう」という世論を高めることは、為政者の嘘を打ち破る力になると信じています。で、金本監督には悪いですがこのような記事を書きました。

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