2014年12月8日月曜日

12月8日

  昭和16年12月8日、ラジオは「大本営陸海軍部午前6時発表、帝国陸海軍部隊は、本8日未明、西太平洋において、米英軍と戦闘状態に入れり」と放送した。太平洋戦争の始まりであり、ヒロシマ、ナガサキ、オキナワ、の惨劇、アジア民衆の惨劇、餓死や病死の屍、空襲下の都市壊滅・・・等の始まりだった。
 ごく私的には、大阪市内にあった父母の家は丸焼けになったうえに戦後すぐに道路のために収用された。それでも、直接的な親に戦死・戦傷がなかっただけでも幸せな方だったかもしれない。

 秘密保護法を作ったり、集団的自衛権の名の下に憲法解釈を改悪する安倍首相が「抜いた」総選挙の真っ只中で、こういう歴史的事実を振り返ってみることも意味のないことでもないだろう。
 「選挙に行きますか? 戦争に行きますか?」というコピーにリアリティーが出てきている。
 写真の左は「家の光」昭和13年4月号、「『非常時河』にかけられた『増税橋』これもお国のためだ。足取しっかりと渡りませう。」という広告。
 現代は『福祉の非常時河』らしいが、どうもねえ。
 ちなみに、余裕のある層から負担してもらった税収で弱者を底上げするのが社会保障。
 庶民が負担する税収(消費税)で「社会保障」をしようとすれば、ただの保険。皆で痛みを分かち合おうということでしかない。
 社会保障のために消費税というのはその根本のところから間違った考えだろう。
 応能負担原則の税制に戻して社会保障を再建させたいものだ。
 なんやかんや言っても日本経済は20数年前よりも明らかに成長している。にもかかわらず税収が減っているのは消費税中心の税制に改悪してきたからだろう。
 「10%きっぱり中止!」の主張は無責任な主張でも何でもない。

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